あわや宇宙で大惨事 #DysonSphereProgram

あわや宇宙で大惨事。

いつものように資源惑星へチタン取りに行こうと宇宙に飛び出したんだけど、母星を出てすぐにアラート表示で水素棒燃料を切らしてる事に気付いて、けど時すでに遅し、加速で駆動エネルギーを使い果たして、姿勢制御方向制御をできないままに宇宙の果てへとすっ飛ばされて行きましたとさ。

仕方ないので、星図を確認して進行方向の先に何か無いか確認したら、ちょうどいい塩梅に別星系を発見。そのままのスピードで飛び続けてリアルタイムでおよそ3時間の距離。わずかずつ自動回復する駆動エネルギーでどうにか工面して、その星系へと挙動を取る。

跳び続けておよそ1時間ほど経った頃、はるか2光年の遠くに離れた我が母星から、自動化研究で宇宙航行スラスターの速度向上が完成したと通信が入りデータが届く。

エネルギーもそこそこに溜まってたので、ここで加速して旅路を早める。

そして到着、イオタ星系。

ハリケーンの石林惑星。

水一滴も無く、赤く荒涼とした世界が広がり、空気の組成も違うのであろう空の色も黄緑がかってる。

食料になる石炭発見!

掘って握って燃料棒にすんべ~。

で、お腹を満たせたので軽く惑星を調査したけど、やはり地元には無い珍しい鉱石が色々とあった。今の開発環境ではいい使い道も無いけど…。

で、ここで身を起こしてくのもアリかなーと考えたものの、よくよく調べたら石油と水が無いのがどうにも致命的なので、やはり母星系へと帰らなけらばならないようだ。

ところでその母星はどうなってるのかというと…。

敷き詰めたソーラー発電と蓄電池でエコロジカルに安定給電を行い。

敵を誘引するアンテナ塔&アンテナ範囲の敵が無限射程で照準される機能を利用した、弾薬補給自動化ミサイル基地を設置し。

無人と化した惑星で生産ライン研究ラインは停止してしまったけど、完全自動迎撃システムが敵対ドローンと終わりの無い戦いを繰り広げておりましたとさ。