カメラアイレベルの高さについて学びを得て気付きを得た

カメラアイレベルの高さについて学びを得て気付きを得た。

富野由悠季監督の「最近のアニメーターさんは俯瞰の画面で描きがちだけど、映画撮影のカメラ三脚は高さ90cmなのであおりのレイアウトになるし、そうすることで非日常のドラマ感が出る」という発言を見かけまして。

んで、朝のウォーキングしながら、しゃがんで(これでだいたい目線高さが90cmくらいになろうかと)、光景や立木、車に家々を観察したら、なるほど日常の光景が一気に映画スクリーンの中の雰囲気に変わったぞと。

そして帰ってきてクリスタの3D人形でカメラを試しつつ、実際にペンを動かしてみて、あおりレイアウトはこういう形かな?というのを試してみた次第。

確かにこの描き方だと、雰囲気や空間を感じられて良いね。

これは考察なんだけど、人物ピンナップを描く場合、どうしても顔をメインに捉えたくなるから、アイレベル高さが自然と被写体の目の高さになって、そのうえでバストアップに構図するとなると、自然と俯瞰の画面になりがちなのかなーと。

ともあれ、良い学びと気付きを得られました。